飲む輸血
立冬の初候_「山花始開/つばきはじめてひらく」この時候に「柿ビーツ/BEETS」をいただきます。
山花始開_11月7日から11月11日
山花始開_山茶花の花が咲き始める頃です。「つばき」とあるのはツバキ科の山茶花を指します。
ふいご祭り
鍛冶屋、刀工、鋳物師など、火や鞴(送風機)を扱う職人たちが仕事の安全や事業繁栄を祈願するお祭りが「鞴(ふいご)祭り」です。
岐阜県垂井町の南宮大社の「金山大祭」や、富山県高岡市の有礒正八幡宮など、各地の神社で神事や鍛錬式が行われます。
南宮大社の金山大祭では、奉行と呼ばれる神職や烏帽子に直垂姿の野鍛冶が、古くから伝わる刃物の鍛錬式を行ないます。
鍛錬式は雅楽が奉奏される高舞殿の上で行われ、鋼を奉行三人が「トンテンカン、トンテンカン」と槌音も高く鍛錬します。
鍛錬で完成した小刀を神職が受け取り神前に奉納されます。
〈参照:南宮大社HP〉
ビーツ_脳のエネルギー源に
ビーツ_アカザ科フダンソウ属の根菜で、砂糖の原料に使われる甜菜(テンサイ)と同種。和名は火焔菜(カエンサイ)と呼ばれ、江戸時代初期に持ち込まれたとされる。欧米では「ビート」と呼ばれ、日常的に使われる。特にロシア料理の「ボルシチ」には欠かせない。鮮やかな赤色と、やや土臭さのある甘味が特徴。
【選び方】泥付きの方が鮮度が高く、切った時の赤みも鮮やか。かたちがきれいな丸みを帯び、表面に凸凹のないものを選ぶ。
【保存の方法】乾燥を嫌うので、新聞紙に包み風通しの良い場所か、冷蔵庫の野菜室で保存。立てて保存した方が鮮度が長持ちする。
【生産地】長野県と茨城県が一般的な産地として知られ。北海道や熊本県・鹿児島県でも栽培されている。
【旬の時期】6月から7月と、晩秋の11月から12月が旬の時期となる。葉酸を多く含む、葉酸は造血や新しい細胞の増殖に必要なため、特に妊娠初期の胎児の健全な成長に不可欠であり、認知症予防にも効果があるといわれる。また「飲む輸血」と呼ばれるほどミネラルが豊富。
【栄養】甘味の主成分はショ糖で、体内で分解されブドウ糖となり吸収されて脳のエネルギーとなる。
以上、『旬の野菜の栄養辞典』より