1. 中華の甘味噌甜麺醤

  2. 玉味噌を三種

  3. 和食の辛味唐辛子

  4. 落花生と落花生油

  5. 木の実使い

  6. 濱崎泰輔マンマのムール貝

  7. あさり使いⅡ

  8. 仏・伊のあさり使い

  9. 春は菜の花

  10. 薬膳春は青色食材

  11. 冬のほっと一皿

  12. ベトナミーズ万能ヌクマム鈴木珠美

  1. 菖蒲華 米麹編

  2. 麦秋至 梅編

  3. 蚕起桑食 アロエベラ編

  4. 蛙始鳴 ブルーベリー編

  5. 牡丹華 胡桃編

  6. 玄鳥至 ムール貝編

  7. 雀始巣 たらの芽編

  8. 霞始靆 芥子菜編

  9. 草木萌動 苺編

  10. 魚氷上 滑子編

  11. 雉始雊 車海老編

  12. 芹乃栄 黒豆編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

代謝を支える

夏至の次候_「菖蒲華/あやめはなさく」この時候に「米麹/こめこうじ」をいただきます。

菖蒲華_6月26日から6月30日

菖蒲華_梅雨到来の目安である菖蒲(あやめ)の花の咲く頃です。

日本人は、古来、乳製品を摂取するという習慣がなく、またその体質には合わないと、乳製品を控えるという健康法があったりしますが、実はチーズが江戸時代・11代将軍徳川家斉(1790年代)から食べられていたことがわかっています。
日本料理で乳製品を使うことを「みねおか」といい、これは幕府の直轄牧場であった安房(あわ)国〈千葉県〉嶺岡の「嶺岡牧場」からきています。
牧場では、牛乳を搾り、バターやチーズを作って〝薬〟として江戸町民にも販売していました。
日本料理の『嶺岡豆腐』は牛乳の入った胡麻豆腐です。
しかし、当時の江戸庶民の食生活には合わなかったのか、定着をしなかったようです。
(以上、野﨑洋光『二十四節気の料理帖』より)

米麹_エネルギー源

米麹_米麹は、蒸した米に麹菌を繁殖させたもので、米の粒一つ一つに麹菌というカビの一種が生えており、この麹菌が出す酵素が、でんぷんやたんぱく質を分解して甘みとうま味を生み出します。甘酒、味噌、醤油、みりん、酢などの日本の発酵食品・調味料の素となっている。

【保存の方法】生麹の風味は良いが日持ちが短いため要冷蔵もしくは冷凍する。乾燥麹は保存性が高く扱く、戻してから使う。

【生産地】全国的に造られるが、米味噌用の米麹は長野、新潟、青森などが多い。日本酒用の米麹は、新潟、秋田、山形、兵庫など。

【旬の時期】通年造られるが、小規模な糀屋や味噌蔵では「冬から春先」に米麹を仕込むことが多く、夏場はやや量を絞るなど調整される。

【栄養】炭水化物が主成分だが麹菌の働きで、エネルギー源となるブドウ糖、代謝を支えるビタミンB群(B1・B2・B6・ナイアシン・葉酸など)、腸内環境の土台となる不溶性食物繊維を多く含む。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より

料理のレシピは、田村亮介シェフ「フレッシュトマトの海老チリ」などを参考にしてください。