1. 濱崎泰輔マンマのムール貝

  2. あさり使いⅡ

  3. 仏・伊のあさり使い

  4. 春は菜の花

  5. 薬膳春は青色食材

  6. 冬のほっと一皿

  7. ベトナミーズ万能ヌクマム鈴木珠美

  8. 中華の酢使い田村亮介

  9. 和食の米酢

  10. 公爵の酢バルサミコ

  11. Wine Vinegarイタリアン

  12. Wine VinegardishesⅡ

  1. 玄鳥至 ムール貝編

  2. 雀始巣 たらの芽編

  3. 草木萌動 苺編

  4. 霞始靆 芥子菜編

  5. 魚氷上 滑子編

  6. 雉始雊 車海老編

  7. 芹乃栄 黒豆編

  8. 麋角解 チコリー編

  9. 閉塞冬成 菊芋編

  10. 虹蔵見 バルサミコ編

  11. 山茶始開 松茸編

  12. 霎時施 檸檬編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

旨味成分アミノ酸が豊富

清明の初候_「玄鳥至/つばめきたる」この時候に「ムール貝」をいただきます。

玄鳥至_4月4日から4月8日

玄鳥至_ツバメが南の空から戻ってくる頃。春の使いツバメには玄鳥(げんちょう)、乙鳥(つばくら)、天女(てんにょ)等々_と複数の別名があります。

四月八日はお釈迦様がルンピニーの花園で誕生した日です。
「灌仏会/かんぶつえ」として全国各地のお寺で行事が催されます。
花の咲き賑わう季節ですので「お花まつり」とも言われます。
お釈迦様が誕生した際に、天龍が降ってきて水をそそぎ浴びせたという伝説から、年中行事に取り入れられました。
推古天皇(554-628)時代に始まったという説と、宇多天皇(867-931)時代からという説があるようですが、どちらにせよ古い歴史があります。

ところ変われば行事の姿も変わります。
タイでは灌仏会が「ソンクラーン」という名の〝水かけ祭り〟に様変わりし、街中で住人が誰彼構わず水を掛け合います。
この期間、知らずにタイを訪れると酷い目にあいますので、ご注意を。

ムール貝_貧血予防に

ムール貝_イガイ科イガイ属。ムール貝という名称はフランスにおけるイガイ類の総称で、日本でもイガイやその仲間はムール貝として流通することが多い。現在、市場で最も多く流通しているのはムラサキイガイである。

【選び方】貝毒のリスクがあるので、産地がはっきりと明記されているものを選ぶ。使う料理にもよるが、やや小ぶりの方が使い勝手が良く食べやすい。

【生産地】広島県や宮城県、愛知県、三重県など。輸入物はフランス

【旬の時期】ムラサキイガイの産卵期は秋から初春とされており、美味しい旬の時期は7月から10月の夏から秋とされているが、産地によって旬の季節にズレがある。

【栄養】野菜や果実にはほとんど含まれないビタミンB12を豊富に含み、ビタミンB12は葉酸とともに、DNAの合成や調整に深く関わっており、正常な細胞の増殖を助ける働きがあるとされている。また鉄分も豊富なため貧血の予防や改善に役立つ。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より

料理のレシピは、濱崎泰輔シェフ「ペスカトーレ」「アンコウのアクアパッツァ」「ムール貝に詰め物をしたオーブン焼き」「ムール貝とアサリのサフラン風味パスタ」「カレイの南イタリア風オーブン焼き」西沢健三シェフ「カチュッコ・アラ・リヴォルネーゼ」音羽創シェフ「貝のマリニエール」などを参考にしてください。