秋元さくらⅰ
鶏肉と根菜のビネガー煮
短時間でできる鶏の煮込み料理。今夜のおかずにぜひ!
「鶏肉のヴィネガー煮」はリヨンの郷土料理なのですが、鶏肉は家庭で取り入れやすい食材の一つです。
「鶏肉」は煮込みの時間が短く仕上げることができます。
本日ご紹介しますのは、わずか15分から20分で美味しく簡単単に作れる鳥煮込み料理です。
鍋に「酢(赤ワインビネガー)」を入れて酸を十分に飛ばして使います。
酸は酸味が飛ぶと甘味に、さらにコクに変わりますし、素材を柔らかくする効果もあります。
フランス料理「モルソー」
秋元さくら シェフ「鶏肉と根菜のビネガー煮」
▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします
秋元さくらⅱ
ステーキとクレソンのサラダ
赤身にバターの香りをまとわせたモルソー流ステーキです。
フランスでは牛肉の赤身の部位サローンインsirloinは庶民的に食べられる食材です。
大学の学食や職場の社員食堂などにもステックフリットsteak frites(ポテトフライが添えられたステーキ)として、日本のソバやうどんのように必ずメニューにあります。
クレソンのサラダには、「赤ワイン酢/赤ワインビネガー」の酸を飛ばすようにして作る甘酸っぱい「ソース/ドレッシング」を使います。
秋元さくら
フランス料理「モルソー」
秋元さくら シェフ「ステーキとクレソンのサラダ」
▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします
音羽創
帆立貝のポワレ
どんな魚介にもよく合う色鮮やかなソースとともにお召し上がりください。
この料理は、フレッシュなキュウリのソースにケッパーや「ワインビネガー」の酸味を加えて軽やかに仕立てて、食欲の落ちる夏に効く一品にしたいと思います。
マリネ感覚でいただける、きゅうりをたっぷりと使った爽やかなソースを帆立貝と合わせた一品です。
ソースは白身魚やいか、えびなどの魚介や、冷製パスタのソースにもおすすめです。
音羽創
フランス料理「オトワレストラン」
音羽創 料理長「帆立貝のポワレ」
▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします
髙橋雄二郎
ぶり大根餅
ゆずのブールブランソース
独特な火入れにより、ぶりをしっとりと焼き上げた一品です。
私流にアレンジしましたぶり大根をご紹介します。
脂の乗った「ぶり」のローストに外は香ばしく中はトロッと仕上げた「大根餅」を合わせた〝フレンチ流ぶり大根〟です。
「ゆずのブールブランソース※」をかけていただきます。
※ブールブランbeurre blanc_白いバターという意味のバターソース
鍋に「白ワインヴィネガー」「白ワイン」「グラニュー糖」を入れ「出汁」を加えて煮詰めたものに「バター」を加えて濃度を出します。
さらに「ゆずの皮」「ゆずの果汁」を加えて風味をつければソースの完成です。

髙橋雄二郎
フランス料理「ル・スプートニク」
髙橋雄二郎 シェフ「ぶり大根餅 ゆずのブールブランソース」
▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします
山下敦司
タブレ
サラダ・タブレtabouleとは、世界最小のパスタと言われているクスクス※を使ったフランスで人気のサラダになります。
※クスクス couscous_ひき割り硬質小麦を蒸したもの。1830年アルジェリアからフランスに伝わった料理。
クスクスに合わせるドレッシングは、ボウルに「マスタード」「赤ワインビネガー」を入れ、軽く「塩」をしてから「サラダ油」を加えていきます。
ドレッシングは、モッタリした感じに仕上げます。
「サラダ油」の量が多いので分離しないように、ゆっくり混ぜるのがポイントです。

山下敦司
フランス料理「エックス」
山下敦司 シェフ「タブレ」

▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします