1. 目出鯛さかな

  2. 胡麻の味Ⅱ

  3. もち米変化

  4. 胡麻の味

  5. 鮭の味わい

  6. トレビスを添えてイタリアン濱崎泰輔

  7. 海苔の香を楽しむ一皿

  8. きのこの味覚えのきたけ

  9. みかんがアクセント

  10. 葡萄の味

  11. 花を散らす

  12. 蕪を味わう

  1. 黄鶯睍睆 高菜編

  2. 水沢腹堅 金柑編

  3. 雪下麦出 糯(もち)米編

  4. 橘始黄 鮭編

  5. 麋角解 胡麻編

  6. 虹蔵不見 トレビス編

  7. 蟋蟀戸在 温州蜜柑編

  8. 山茶始開 海苔編

  9. 鴻雁来 榎茸編

  10. 雷乃声収 食用菊編

  11. 草露白 葡萄編

  12. 綿柎開 酢橘編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

血液をサラサラに

立春の次候_「黄鶯睍睆/うぐいすなく」この時候に「高菜/たかな」を頂きます。

黄鶯睍睆_2月8日から2月12日

黄鶯睍睆_春告鳥の鶯(うぐいす)が野山に鳴き始める頃です。

この時期には「水戸の梅まつり」が開催されます。今年は2月11日から3月20日の期間開催です。
水戸の梅まつりHP
中でも偕楽園の園内百種三千本の梅の木は見応えがあります。
夜梅祭で夜間にこれらの梅がライトアップされ幻想的な景色となります。

「岡山後楽園」「金沢兼六園」と並び日本三大庭園と称される「水戸偕楽園」は、江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって造園されました。
「偕楽園」の名前には、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願った斉昭の想いが込められています。「水戸偕楽園HP

高菜_ガン予防に効く

アブラナ科アブラナ属でカラシナの変種。中央アジア原産とされ、日本には平安時代に渡来されたという記述がある。塩漬けの材料として馴染みがあり、ピリッとした辛味があるが、カラシナほど強くはない。しっかりとした旨味もあるので、お浸しや煮浸しにしても良い。

【選び方】1株が大きく茎や葉にみずみずしさがあるもの。葉に紫色の混じったものの方がβカロテンを多く含む。

【保存の方法】軽く湿らせた新聞紙に包み、ビニール袋に入れ立てた状態で冷蔵庫の野菜室に保存。

【産地】「三池高菜」の福岡県筑紫地方や「阿蘇高菜」熊本県阿蘇地方など九州各地。

【旬の時期】株の大きくなる12月から3月。

【栄養】別名「抗がんビタミン」と呼ばれるβカロテンを多く含み、血栓を防ぎ動脈硬化や心臓病の予防が期待できる。辛味成分のアリルからし油に血液をサラサラにする作用があり、コレステロールの上昇抑制にも効く。

以上、『旬の野菜の栄養辞典』より
料理のレシピは、飯田徹也シェフ「潮州風鯛の蒸し物などを参考にしてください。