1. 目出鯛さかな

  2. 胡麻の味Ⅱ

  3. もち米変化

  4. 胡麻の味

  5. 鮭の味わい

  6. トレビスを添えてイタリアン濱崎泰輔

  7. 海苔の香を楽しむ一皿

  8. きのこの味覚えのきたけ

  9. みかんがアクセント

  10. 葡萄の味

  11. 花を散らす

  12. 蕪を味わう

  1. 黄鶯睍睆 高菜編

  2. 水沢腹堅 金柑編

  3. 雪下麦出 糯(もち)米編

  4. 橘始黄 鮭編

  5. 麋角解 胡麻編

  6. 虹蔵不見 トレビス編

  7. 蟋蟀戸在 温州蜜柑編

  8. 山茶始開 海苔編

  9. 鴻雁来 榎茸編

  10. 雷乃声収 食用菊編

  11. 草露白 葡萄編

  12. 綿柎開 酢橘編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

のど風邪には金柑

大寒の初候_「水沢腹堅/みずさわあつくかたし」この時候に「金柑/きんかん」を頂きます。

水沢腹堅_1月25日から1月29日

水沢腹堅_沢に氷が厚く張りつめる。日本の最低気温-41度はこの期間の明治35年1月25日に旭川で観測されました。

お地蔵様の縁日は毎月24日ですが、その年の初めての縁日1月24日は「初地蔵」と呼ばれます。
おばあちゃんの原宿・巣鴨のとげぬき地蔵高岩寺では、この日は大祭となり多くの参拝客で賑わいます。
とげぬき地蔵の名前の由来は、正徳5(1715)年のこと、大名屋敷で針を誤飲した女性に、この地蔵尊像を写し取った紙札を飲ませたところ、 針が紙札の地蔵尊を貫いて出てきたのが「とげぬき」のはじまりです。
日本全国には数えきれないほどの地蔵尊がまつられていますが、高岩寺のように大きなお堂の中にまつられていることはまれです。
お地蔵さんの多くは石仏で、路傍の石仏といえば地蔵尊を意味するほどです。
このためになおさらお地蔵さんがわれわれに親しみやすくなりました。「とげぬき地蔵高岩寺HP

金柑_動脈硬化・心筋梗塞の予防に

ミカン科キンカン属。中国の長江中流域原産のかんきつ類。日本へは中国から伝わり、暖地で栽培されている常緑低木。果皮に甘味があり、薄くなめらかなことから、皮ごと食べられることに特徴がある。

【選び方】ヘタが枯れていないこと、実にしまりがあり表面にハリと艶があるもの、また、重量感がある事も大切なポイント。

【保存の方法】冷蔵庫の野菜室が適しているが、低温障害が出ることがあるので冷やし過ぎに注意。冷暗所であれば、常温でも1週間は日持ちする。

【産地】宮崎県が全国生産の7割を占める。他に鹿児島県、熊本県など。

【旬の時期】10月から11月頃によく熟した果実が収穫される。

【栄養】皮は多くの栄養素が凝縮されている部分で、レモンに匹敵するビタミンCのほか、ビタミンB1・E・βカロテンなどのビタミン類が充実。スジや袋の部分にはヘスペジリンがたっぷり含まれ、動脈硬化や心筋梗塞の予防に働く。また、昔からのど風邪に効く民間薬として広く使われてきた。

以上、『旬の野菜の栄養辞典』より
料理のレシピは、音羽創シェフ「魚のコンフィなどを参考にしてください。