神経を落ち着かせるハーブ
大暑の初候_「桐始花結/きりはじめてはなをむすぶ」この時候に「ディル」を使った料理をいただきます。
桐始花結_7月21日から7月25日
桐始花結_この時期、桐が薄い紫の花を梢高く、にぎやかに咲かせます。
今年の夏の土用の入りは7月19日で、立秋の前日8月6日までの18日間が土用です。
現在は夏の土用だけが取り上げられますが、本来は春夏秋冬の四季すべてに土用があり、春は立夏・夏は立秋・秋は立冬・冬は立春の前それぞれの18日間とされています。
特に体力を消耗する夏の土用には、勢のつく栄養価の高い食べ物、卵やしじみ、餅などを摂って夏バテしないようにする習慣ができました。
特に土用の間の丑の日の鰻は今でも盛んです。
今年は土用の間に丑の日が二日(7月24日と8月5日)、二の丑まであります。
美味しいものを食べる日が多いのは嬉しい。
ディル_消化を助ける
セリ科の一年草。インド・アフリカが原産。主に欧米で栽培される。茎葉(ディル・ウィード)と種子(ディル・シード)は香辛料としてピクルスや魚料理に用いられる。果実は蒔羅実(ジラジツ)と呼ばれ薬用になる。
【選び方】全体にハリがありみずみずしいものを。
【保存方法】葉は乾燥させるか、冷凍庫で保存する。種は乾燥させると長期保存が可能。
【旬の時期】3月から7月頃
【栄養】香りの部分はカルボンやリモネンで、食欲を増進し、消化を促進するほか、心を落ち着かせる作用もあり、沈静、睡眠効果に優れている。ヨーロッパでは泣き止まない乳児にディルの種を煎じた飲み物を呑ませる。
以上、『旬の野菜の栄養辞典』より