1. 中華の隠し味鷹の爪

  2. ピリリと和食鷹の爪

  3. 秋元さくら鷹の爪がアクセント

  4. 一味と七味の香を効かせて

  5. 油揚げの味噌汁と料理

  6. 中華の落花生

  7. ベトナミーズ食感に落花生鈴木珠美

  8. パン粉色々

  9. フレンチのパン粉使い

  10. もやし沢山

  11. 目出鯛さかな

  12. もち米変化

  1. 温風至 二十日大根編

  2. 蟷螂生 大豆編

  3. 菖蒲華 枇杷編

  4. 紅花栄 唐辛子編

  5. 蛙始鳴 油揚げ編

  6. 葭始生 ピーカンナッツ編

  7. 玄鳥至 アーモンド編

  8. 雀始巣 ピスタチオ編

  9. 草木萌動 もやし編

  10. 桃始笑 バナナ編

  11. 黄鶯睍睆 高菜編

  12. 雪下麦出 糯(もち)米編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

美肌効果あり

夏至の次候_「菖蒲華/あやめはなさく」この時候に「枇杷/びわ」をいただきます。

菖蒲華_6月26日から6月30日

菖蒲華_あやめが花咲く頃。この花の開花が梅雨の到来とされていました。

六月と十二月の晦日には、半年分の罪と穢れを落とす祓えの行事があります。
六月の大祓えを夏越(なご)しの祓え、十二月は年越しの祓えと呼ばれます。
夏越しの祓えでは全国の神社で茅草(ちぐさ)で作った茅の輪が建てられ、参拝客が茅の輪を廻って穢れを祓う〝茅の輪くぐり〟が行なわれます。
この夏越しの大祓えの日に食べる菓子が「水無月」です。
人々は、暑い夏日に氷を模した生菓子を食べて、心で涼みました。
当時は氷が貴重で贅沢なものでしたので、生菓子で代用したのですが、現代では生菓子の方が随分と贅沢です。

枇杷_高血圧の予防・改善に

枇杷_原産国は中国。日本での栽培は江戸中期ごろ南房総で始まり、それが江戸市中に出回る。桃栗三年柿八年と言われますが、枇杷(びわ)は12年で実をつける。

【食べ方のヒント】長く冷やすよりも食べる2時間から3時間前に冷やす方が良い。食べる前にレモンを振ると甘味が際立つ。

【保存の方法】冷やしすぎると甘みが抜けてしまうので、風通しの良い場所に常温保存。

【選び方】ヘタがしっかりとしていて、果実に張りのあるもの。表面のうぶ毛とブルームと呼ばれる白い粉が新鮮さの目印。

【産地】長崎県が第1位、千葉県が第2位、他に鹿児島県、愛媛県、香川県など。

【産地】ハウスものが3月から4月、露地ものが5月から6月下旬。

【栄養】フルーツの中ではβカロテンを豊富に含むことから、がん予防や動脈硬化予防。高血圧の改善など様々な効果が期待できる。またβカロテンは体内でビタミンAに変わり、目の粘膜を健康にして視力を保ち、老化を抑制する。

以上、『旬の野菜の栄養辞典』より