1. 仏・伊のあさり使い

  2. 春は菜の花

  3. 薬膳春は青色食材

  4. 冬のほっと一皿

  5. ベトナミーズ万能ヌクマム鈴木珠美

  6. 中華の酢使い田村亮介

  7. 和食の米酢

  8. 公爵の酢バルサミコ

  9. Wine Vinegarイタリアン

  10. Wine VinegardishesⅡ

  11. Wine Vinegardishes古賀純二

  12. 辣油の中華

  1. 草木萌動 苺編

  2. 霞始靆 芥子菜編

  3. 魚氷上 滑子編

  4. 雉始雊 車海老編

  5. 芹乃栄 黒豆編

  6. 麋角解 チコリー編

  7. 閉塞冬成 菊芋編

  8. 虹蔵見 バルサミコ編

  9. 山茶始開 松茸編

  10. 霎時施 檸檬編

  11. 水始涸 ワインビネガー 編

  12. 雷乃声収 辣油編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

内臓は栄養の宝庫

小満の末候_「麦秋至/ばくしゅういたる」この時候に「鮎/あゆ」をいただきます。

麦秋至_5月31日から6月4日

麦秋至_麦畑にたわわな麦穂がなびく候、実りの頃は麦の秋と表現されます。

桃栗三年柿八年と言われますが、枇杷(びわ)は12年でやっと実をつけます。
ヘタがしっかりとして、果皮にハリのあるものが新鮮な枇杷です。
原産は中国ですが、酸味少なめでほんのり控えめで上品な甘さが日本人好みです。
日本での栽培は江戸中期ごろ南房総で始まり、それが江戸市中に出回ったようです。
また枇杷の木は「大薬王樹(だいやくおうじゅ)」と呼ばれて薬効があることでも知られます。
美味しくて体にも良い枇杷、長く冷やすよりも2時間から3時間前に冷やす方が良いようです。

鮎_血中コレステロールの低下に効く

アユ科で、全長15cmから20cmの淡水魚。北海道南西部から九州までの浅い川に分布。川で生まれて海に下る稚魚は成長して、翌春川に戻り、秋に産卵して一生を終える。川に上る鮎が「登り鮎」、夏から秋に下流域の卵場へ下るのは「落ち鮎」と呼ばれる。棲む川によって香りが違うことから「香魚」との呼ばれる。

【選び方】目が透明で、エラの赤いものを、骨ごと食べられる15cmほどのものがおすすめ。

【旬の時期】天然の鮎は産卵前の7月から8月に脂が乗って美味。初秋の落ち鮎はコクがあり、4月頃から出回る養殖の鮎は脂肪が多く、香りが少なめ。

【漁獲地】天然物は栃木県、茨城県など。養殖では和歌山県、静岡県、徳島県など。

【栄養】養殖物は天然鮎の3倍の脂肪を持ち、ビタミンD・E、EPAを含む。内臓も栄養の宝庫でビタミンAやB群、ミネラルが豊富。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より