秋元さくらⅰ
キャロットラペ
たくさん作って作り置きができるフランス家庭料理の定番です。
「キャロットラペ」は「にんじん」を使った惣菜です。
日本で「にんじん」が嫌いというお子さんが多いと思うのですが、野菜なのに甘いというのが嫌いという一番の理由のようです。
フランスの野菜は日本の野菜とは違った甘味で、いくらでも食べられるという甘味を野菜自身が持っています。
フランスの「にんじん」に近付ける工夫として、「オレンジ」や甘味の補いに「レーズン」を加えるなどして、日本の「にんじん」独特の甘味を感じないように調理します。

フランス料理「モルソー」
秋元さくら シェフ「キャロットラペ」
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秋元さくらⅱ
ステーキとクレソンのサラダ
赤身にバターの香りをまとわせた〝モルソー流ステーキ〟に春の苦味を持つ「クレソン」のサラダを合わせます。
まず、温かいソースを作って「クレソン」にさっとかけるサラダを作ってから、赤身の旨味を楽しんでいただけるように、牛肉を焼き上げていきたいと想います。

フランス料理「モルソー」
秋元さくら シェフ「ステーキとクレソンのサラダ」
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古賀純二
にんじんのスープ
「にんじん」のうま味がダイレクトに味わえるピュレから作るスープです。
昔の人参は香りが強くてこれを子供が嫌いましたが、現在の人参は品種改良がされてどんどん甘くなっていて人参が嫌いという子供がいないくらいです。
日本の人参とフランスの人参の違いは、フランスの人参には昔の日本の人参の名残り、香りがある点です。
本日は日本の甘い人参を使います。

古賀純二
フランス料理「シェイノ」
古賀純二シェフ「にんじんのスープ」

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音羽創
豚バラ肉とレタスと
グリーンピースの温かいサラダ
レタスのシャキシャキ感と豚肉のコク、「グリンピース」が絶妙な味わいです。
バターが溶ける前に「玉ねぎ」、「グリンピース」(冷凍も可)を加えて、「玉ねぎ」が透明になり「グリンピース」が色鮮やかになるまで炒めます。
フランス料理「オトワレストラン」
音羽創 料理長「豚バラ肉とレタスとグリンピースの温かいサラダ」
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髙橋雄二郎
新玉ねぎのブランマンジュ
見るだけでも楽しいアイデアが詰まった、新玉ねぎとトマトの旨味をそのまま引き出した一品です。
「新玉ねぎのブランマンジェ トマトのジュレ」を作りますが、〝ブランマンジェblanc manger〟とはフランス語で〝ブランblanc〟が白・〝マンジェmanger〟が食べ物で「白い食べ物」という意味になります。
新玉ねぎが出回る時期に白い玉ねぎのピューレを使ってブランマンジェを作りたいと思います。

髙橋雄二郎シェフ
フランス料理「ル・スプートニク」
髙橋雄二郎 シェフ「新玉ねぎのブランマンジュ」
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