1. きのこの味覚えのきたけ

  2. 花を散らす

  3. 葡萄の味

  4. 蕪を味わう

  5. 和でない大葉

  6. 和は大葉

  7. フレンチのローリエ使い

  8. ミント添えのベトナミーズ

  9. ブロッコリー菜菜

  10. フレンチでブロッコリー

  11. ジョンキョンファ人参を使って

  12. アンチョビを効かせて

  1. 鴻雁来 榎茸編

  2. 雷乃声収 食用菊編

  3. 草露白 葡萄編

  4. 綿柎開 酢橘編

  5. 大雨時行 糸瓜編

  6. 乃東枯 ミント編

  7. 桐始花結 ディル編

  8. 菖蒲華 月桂樹編

  9. 蟷螂生 ぜんまい編

  10. 麦秋至 鮎編

  11. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  12. 霜止出苗 アンチョビ編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

山菜ならではの豊富な食物繊維

芒種の初候_「蟷螂生/かまきりしょうず」この時候に「ぜんまい」をいただきます。

蟷螂生_6月5日から6月9日

蟷螂生_蟷螂が生まれる季節です。沖縄から順に日本列島に梅雨の足音が聞こえてきます。

六月二日は「路地の日」でした。六(ろ)と二(じ)の音合わせからですが、この日は、長野県下諏訪の「路地を歩く会」によって制定されました。
下諏訪は、かつて江戸は日本橋を起点とする甲州街道と中山道が交わる宿場町として栄えました。
かの地の諏訪湖では、春と秋に現れる「水平虹」、冬の「御神渡(おみわた)り」と呼ばれる珍しい自然現象を目にすることができます。
「御神渡り」は、諏訪湖独特の冬の自然現象で、湖が全面結氷し、その一部がせり上がり筋になる現象のことです。 諏訪大社上社(諏訪市)の男神(建御名方命)が下社(下諏訪町)の女神(八坂刀売命)に会いに行った足跡であるとも言われています。(長野県HPより)

諏訪湖の希少な自然現象も良いですが、我が街のまだ見ぬ路地というのも魅力的です。

ぜんまい_皮膚・粘膜の保護に

ゼンマイ科でシダの一種。ポピュラーな山菜で、淡い赤褐色の綿毛に包まれた若芽を食べる。若芽が硬貨(銭)のように巻いているので、この名前に。葉と綿毛を除いてアク抜きをする。乾燥させたゼンマイを真綿と混ぜて織った織物「ゼンマイ紬」もある。

【保存方法】アク抜きして、風通しの良い場所に広げ、1日ほど天日干しして乾燥させる。

【旬の時期】九州は三月中旬から、本州は四月中旬から五月、東北などの北の地方は六月初旬が旬となる。

【生産地】全国の野山に自生する。

【栄養】栄養成分としてβカロテンや食物繊維が含まれ、βカロテンには抗酸化作用や免疫機能を整える働きが、また食物繊維には腸内の有害物質を吸収させる効果がありガンの抑制に有効である。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より
料理のレシピは、ジョンキョンファ先生の「ナムル五種」「ユッケジャン」などを参考にしてください。