優れた利尿作用
原産地はインド・ヒマラヤ山麓「きゅうり」を夏至の時候にいただきます
胡瓜/きゅうり
ウリ科、原産地はインドのヒマラヤ山麓。日本では8世紀(奈良時代)に、食用にされていた記録がある。普及したのは江戸末期、語源は黄瓜(きうり)で、完熟すると皮が黄色になる。水分が95%もあり、熱さに火照った体を冷やしてくれる夏に欠かせない野菜。きゅうりを生食する場合もさっと湯通しすると青臭さが弱まり、色がいっそう鮮やかになる。
【選び方】触ると、痛いほどのとげがたくさんあると新鮮で、細すぎたり太すぎるとおいしくない
【旬の時期】一年中出回るが、5月から8月が本来の旬
【産地】宮崎県、群馬県、福島県、埼玉県、千葉県など
【栄養】水分が豊富(95%)、脂肪分解酵素やビタミンK、ビタミンC、カリウムを多く含む。また、青臭い香気の成分であるビラジンには、血液をサラサラにする効果があると云われている。
以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より
フランス料理「CIEL ET SOL(シェル エ ソル)」
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