1. フレンチで春野菜

  2. 春中華

  3. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  4. 白菜使い

  5. 古賀純二のソース

  6. 基本の出汁野﨑洋光

  7. 雑煮 三題

  8. 江戸のおせち壱山﨑美香

  9. 江戸のおせち弐山﨑美香

  10. 濱崎泰輔マンマのトマトソース

  11. 髙橋雄二郎のソース

  12. 音羽創のソース

  1. 雀始巣 浅葱編

  2. 桃始笑 独活編

  3. 土脈潤起 鱵編

  4. 東風凍解 小松菜編

  5. 款冬華 カリフラワー編

  6. 芹乃栄 白子編

  7. 鱖魚群 青梗菜編

  8. 閉塞冬成 ローズマリー編

  9. 金盞香 水菜編

  10. 楓蔦黄 キャベツ編

  11. 水始涸 舞茸編

  12. 霜始降 木耳編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

涼感たっぷりの食感を楽しむ

立秋の次候_「寒蝉鳴/ひぐらしなく」 この時候の旬菜「蓴菜/じゅんさい」をもずくと柔らかい加減酢でいただきます。

寒蝉鳴_8月12日から8月16日

この時候で有名な行事が「京都の大文字焼き、五山の送り火」です。お盆に戻った先祖の霊が、再び帰るのを送る灯火として8月16日に行われます。

羊羹の「羹」は〝あつもの〟〝肉汁〟という意味で、今でいうスープのようなものです。和菓子の羊羹は、もともと「羊の肉のあつもの」であったものが、日本の禅寺に伝わってから、その形を変えたものです。中国の古書『晋書』に「蓴羹/じゅんこう」_じゅん菜のあつもの、という記述がありますので、じゅん菜が古くから食べられていたことがわかります。生のじゅん菜は熱湯にくぐらせてから冷水にとり、色出しをしてから使用します。

じゅん菜_血糖値抑制、胃腸病予防に効く

スイレン科の水草の一種。水中に潜っている若い芽と茎の一部を摘み取って食用とする。若い葉はくるりと巻いた状態でゼリー状の粘液に包まれている。粘りが多いほど上質とされる。独特の歯ざわりと喉ごしが涼味を呼ぶ山菜として親しまれる。

【選び方】生のじゅん菜は、1番芽から3番芽まであり、若い早採りのものほど粘りが強く、風味に優れる

【保存方法】瓶詰めは陽の当たらない場所で保存する。開栓後はなるべく早く食べる

【旬の時期】初夏から真夏にかけて

【産地】秋田、青森、北海道など

【栄養】葉を包む粘液には水溶性と不水溶性の食物繊維が半々含まれる。水溶性食物繊維には血糖値や血圧の急激な上昇を抑え、コレステロールの吸収を防ぎ排出する作用も持つ

日本料理「分とく山」
野﨑洋光 料理長「じゅん菜もずく酢」

ごくごく飲める酢、酢が苦手な方もどうぞ!

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