1. きのこの味覚えのきたけ

  2. 花を散らす

  3. 葡萄の味

  4. 蕪を味わう

  5. 和でない大葉

  6. 和は大葉

  7. フレンチのローリエ使い

  8. ミント添えのベトナミーズ

  9. ブロッコリー菜菜

  10. フレンチでブロッコリー

  11. ジョンキョンファ人参を使って

  12. アンチョビを効かせて

  1. 鴻雁来 榎茸編

  2. 雷乃声収 食用菊編

  3. 草露白 葡萄編

  4. 綿柎開 酢橘編

  5. 大雨時行 糸瓜編

  6. 乃東枯 ミント編

  7. 桐始花結 ディル編

  8. 菖蒲華 月桂樹編

  9. 蟷螂生 ぜんまい編

  10. 麦秋至 鮎編

  11. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  12. 霜止出苗 アンチョビ編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

濱崎泰輔

香草について

香草について

「ローズマリー」はイタリアでもたくさん使われる香草です。
「豚肉」「鶏肉」「魚」色々な食材に使えます。
皆様もご家庭でお使いになったことがあると思いますが、匂いの強い肉などに使いますと、匂いを消す作用などがあります。
香草を色々使って、「肉」や「魚」をローストして食べてみてください。

「ローズマリー」_強壮作用を持つ若返りのハーブ
新鮮な甘い芳香とさわやかなほろ苦さがあり、肉の臭みを抑え、殺菌作用もある。煮込み料理よりもオーブンなどで焼く料理に使われる。
消化促進、殺菌、疲労回復の作用があり欧州では医療にも使われる。

「ローズマリー」の他に「セージ」「ミント」「イタリアンパセリ」「タイム」色々ありますが、これらをミックスして使っても香り高い料理ができますし、料理を召し上がった後の口の中が爽やかに仕上がります。
香草の栽培は、「ローズマリー」などは年中外に出していても育ちますので、手軽に楽しめます。
「ローズマリー」は、水をあまり必要とせず、陽を当て入ればどんどん成長して背丈は2mほどになります。
夏場でも、乾いたら水を足して、目一杯陽を当ててあげれば使い放題に葉がつきます。
最も手頃に使える香草が「ローズマリー」かなと思います。


また「ミント」は、デザートやパスタの上に乗せたり、前菜などにも使えますが、外に植えて水さえ与えていれば、夏場でも放置した状態でも、どんどん育ちます。
たくさん生えましたら、枝ごと切ってタッパに入れれば保存できますので、ぜひお試しください。

「ミント」_目覚め草とも呼ばれる
豆、ジャガイモを茹でる時やラム肉のソースに臭い消しで入れることも、葉を摘んでハーブティーにすると清涼感ある味わいになる。
精油成分のメントールには強壮、消化促進、胃潰瘍の抑制、鎮痛作用もある。

 

ひなどり

ひなどりの香草ロースト

「大胆に「ひなどり」を1羽使い、香草やニンニクを入れて焼くシンプルな料理です。
イタリアでは〝おもてなし〟として、大勢で料理を食べる習慣があります。
私の体験の中でも、「ひなどりのロースト」を皆んなで囲んだ食卓が思い出深く、今でも脳裏に浮かびます。

イタリア料理「ラ・タルタルギーナ」
濱崎泰輔 料理長「ひなどりの香草ロースト」

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イベリコ豚

イベリコ豚の香草グリル

「現在、「イベリコ豚」は日本でも有名になりました。
スペイン産のこの豚は、放牧されながら、ドングリなど自然の餌を食べて育てられた健康な豚です。
日本でも当たり前のように食べられるようになり、身近な存在になったことを嬉しく思っています。

イタリア料理「ラ・タルタルギーナ」
濱崎泰輔 料理長「イベリコ豚の香草グリル」

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うさぎ

ウサギのイスキア風

「うさぎのイスキア風煮込み」を作ります。
骨付きのウサギ肉は、なかなか手に入り辛いと思いますが、鶏肉で代用が可能ですので、気軽にチャレンジしてみてください。

イタリア料理「ラ・タルタルギーナ」
濱崎泰輔 料理長「うさぎのイスキア風」

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