筍
春の筍鍋

山﨑美香
筍と鯛のお鍋で春の香りをシンプルにいただきたいと思います。
春に一番美味しい「筍」と「鯛」、それから春野菜の「うど」「せり」を使い、春の味をたくさん体に入れていただきます。
お鍋を美味しく食べるコツは、全部の具材をいっぺんに入れるのではなくて、食べる分だけ入れて、出来上がってから全て引き上げるというのを何度か繰り返しながら食べると、すごく美味しいお鍋が楽しめます。
最後に「木の芽」を散らした雑炊をいただきます。
日本料理「山さき」
山﨑美香 料理長「春の筍鍋」
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菜の花
菜の花と数の子和え
菜の花は春の野菜で苦味がありるものですが、苦いものを春に摂るというのは体にとても良いようですので、数の子と和えてみたいと思います。
菜の花の春の苦味と数の子のつぶつぶとした食感をお楽しみください。
日本料理「山さき」
山﨑美香 料理長「菜の花と数の子和え」
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白魚
百合根と白魚の卵とじ
「百合根」は正月料理などによく見かけると思いますが、冬場から春に向けて芋とはまた違ったホクホクとした食感と独特の香りが春の味だと思います。
「白魚」は春にしか食べられないもので苦味がありますが良い出汁が出ます。
百合根のホクホクを卵のフワフワでとじた春の優しい味をお楽しみください。
日本料理「山さき」
山﨑美香 料理長「百合根と白魚の卵とじ」
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分葱
ハマグリと分葱のぬた和え
冬から春に向けて美味しさが増すわけぎのうまみを引き出し、ハマグリと分葱の旨みをしっかりと引き出しました。
日本酒の肴にぴったりの料理です。
まず〝合わせ味噌〟を作ってから〝酢味噌〟に、さらに辛子(からし)を加えて〝からし酢味噌〟にします。
〝合わせ味噌〟は、まとめて作っておくといろんな料理に使えてとても便利です。
日本料理「山さき」
山﨑美香 料理長「ハマグリと分葱のぬた和え」
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桜餅
道明寺 桜餅
口溶けのよいあんこと桜の香りが春を感じさせる桜餅です。
「桜餅」は皮を焼いたものと、この「道明寺粉※」を使って作ったものの2種類あります。
※道明寺粉_もち米を水に浸してから干して粗めに挽いたもの
本日は「道明寺粉」を使ったモチモチとした「桜餅」を作ります。
「桜の葉」で包んで春の香りを楽しんでいただきたいと思います。
日本料理「山さき」
山﨑美香 料理長「道明寺 桜餅」
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