1. 中華黒酢の風味

  2. 秋に梨を味わう

  3. 昆布を味わう

  4. 韓流胡麻油ジョンキョンファ

  5. 胡麻油ベトナミーズ鈴木珠美

  6. 土用卵和食編

  7. 香の胡麻油中華料理飯田徹也

  8. 玉味噌を三種

  9. 中華の甘味噌甜麺醤

  10. 和食の辛味唐辛子

  11. 落花生と落花生油

  12. 木の実使い

  1. 菊花開 栗編

  2. 玄鳥去 和梨編

  3. 草露白 昆布編

  4. 天地始粛 ルバーブ編

  5. 涼風至 マンゴー編

  6. 半夏生 メロン編

  7. 大雨時行 胡麻油編

  8. 麦秋至 梅編

  9. 菖蒲華 米麹編

  10. 蚕起桑食 アロエベラ編

  11. 蛙始鳴 ブルーベリー編

  12. 牡丹華 胡桃編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

寒露

寒露_令和8年10月8日から令和8年10月22日まで

釣瓶落とし

秋が深まる頃、夕刻にはあっという間に陽が沈んでしまい、黄昏となってしまいます。
この秋の日暮れが早いことを、日本では「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」と言い表します。
「釣瓶落とし」とは、井戸から水を汲む桶・釣瓶(つるべ)が、井戸の底に〝すーっと〟落ちて行く様に准えられたものです。
別の表現では、素早く振り下ろされる鉈(なた)に喩えて「秋の日の鉈落とし」もあります。
釣瓶落としは、秋の季語ともなっていて
釣瓶落しといへど光芒しづかなり —水原秋櫻子
(一気に沈む秋の夕日とはいえど、その残光は静かで美しい)と、一瞬の中に煌めきの情景を見出しています。
人生の黄昏時の我が身には、儚い一瞬の輝きと捉えなくもありません。

また「釣瓶落とし」は、京都府、滋賀県、岐阜県、愛知県、和歌山県などに伝わる民話では、木の上から落ちて来て人間を襲い食うという怖い妖怪の名でもあるそうです。

今回の特集は、中華料理特集「中華 黒酢の風味」とシェフの知恵は「菊花開 栗編」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹