秋分_令和8年9月23日から令和8年10月7日まで
茅場
昔から集落の近くには茅場と呼ばれる野原がありました。茅は、屋根を葺(ふ)く材料に使われた草の総称で、チガヤやススキなどを指します。
毎年刈り取っては、茅葺き屋根や牛や馬の餌となりました。
乾燥された茅は雨に強く、囲炉裏の火や煙に燻されてさらに丈夫になりました。
刈り取られた茅場には春に下草が生え、花が咲き、またススキの穂が波を作りました。
東京の茅場町は、野原の茅場であったわけではなく、日本橋川や細かい水路があり、建築資材としての茅の商いの地に最適であったようです。
現在は茅が株へと変わり、金融街として様変わりしています。

