カレー彩彩
インド生まれの国民食
カレー Curry
カレー粉で味と香りをつけたインド発祥の料理。
インド南西部のマラバール語cariが語源。
カレー粉はインド西部、レユニオン島などが発祥の混合スパイスであり、これを構成するスパイスの主なものはカルダモン、生姜、ナツメグ、シナモン、ターメリック、黒胡椒、マスタード、クミン、唐辛子などです。
インドでは地方によって、あるいは料理人によって、それぞれ違ったカレーがあるといわれるほど、そのブレンド方法は様々です。
東インド会社よりカレー粉およびその料理が13世紀初めにヨーロッパにもたらせれました。
18世紀にイギリスのクロス・アンド・ブラックウェル社商品化し、ヨーロッパの市場に出ました。
以上『フランス食の辞典/白水社』より
日本にはイギリスを経由して明治時代に伝わり、現在では日本独特の料理法に変化して「国民食」といわれるほど人気のある料理となりました。
今回の特集では、フレンチの古賀純二シエフの「バナナカレー」、イタリア料理では珍しい西沢健三シェフの「海老クリームのイタリア風カレー」、ベトナム料理の鈴木珠美シェフの「ベトナムのチキンカレー」をご紹介します。
いずれも、優しい味でお子さんにも喜ばれる味3品となっています。
古賀純二
バナナカレー
バナナをとろとろに加熱してうまみとコクを引き出した、豚のローストにもよく合うさらっとしたカレー。
お子さまでも食べやすいフルーティーな甘味です。

フランス料理「シェイノ」
古賀純二シェフ「バナナカレー」
▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします
西沢健三
海老クリームのイタリア風カレー
イタリアではカレーは珍しい料理ですが、私の修業先であるフィレンツェの老舗トラットリア「カミッロ」の名物料理として知られるのがこちらのカレーです。
生クリームを効かせたえび入りのカレーに、粒のしっかりとしたイタリア米を合わせるのがイタリア流です。
マイルドな味わいで、お子さんにも喜ばれる味です。

イタリア料理「ラ・テンダロッサ」
西沢健三 料理長「海老クリームのイタリア風カレー」
▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします
鈴木珠美
ベトナムのチキンカレー
ベトナムのホーチミンでよく食べられるチキンカレーは、たっぷりのココナッツミルクと素揚げしたさつまいもを合わせたマイルドな味わいです。
カレー粉を使うのでタイカレーのようなクセや辛さがなく、食べやすいのでお子さまにも喜ばれます。
ごはんではなく、フランスパンや米麺(ブン)を合わせるのがベトナムスタイル!

ベトナム料理「キッチン」
鈴木珠美 シェフ「ベトナムのチキンカレー」

▲画像をクリックすると料理塾のレシピへ移動いたします