「夏野菜」をたっぷりと使いながら、甜麺醤(てんめんじゃん)と豆板醤(とうばんじゃん)を使わない、夏らしくさっぱりとした塩味の「回鍋肉」をご紹介します。
豆板醤の代わりに爽やかな辛味の青唐辛子を使います。
夏バテ対策に、塩味のあっさり「回鍋肉」です。
中華料理「慈華」
田村亮介 シェフ「夏野菜の回鍋肉」
特集
「夏野菜」をたっぷりと使いながら、甜麺醤(てんめんじゃん)と豆板醤(とうばんじゃん)を使わない、夏らしくさっぱりとした塩味の「回鍋肉」をご紹介します。
豆板醤の代わりに爽やかな辛味の青唐辛子を使います。
夏バテ対策に、塩味のあっさり「回鍋肉」です。
漢字で〝棒〟〝棒〟〝鶏〟と書きますが、むかし中国では、硬い肉を棒で叩いて繊維を壊して柔らかくして食べていたという、いわれがあります。
「鶏むね肉」は、茹でるとパサつくといわれますが、それは脂身がなくスジがないので、急激に加熱をすると固まってしまうからです。
本日は「鶏むね肉」をしっとりと柔く仕上げるポイントをご紹介しながら「棒棒鶏」を作りたいと思います。
「棒棒鶏」に、氷水にしっかりと冷やした麺にゴマダレをかければ、夏の季節にもってこいの〈棒棒鶏の冷やし中華〉の出来上がりです
最近日本でも「酸辣湯/サンラータン」という料理の名前を耳にすることが多くなりました。
「酸辣湯」は四川料理のスープですが、酸味の〝酸〟、辛味の〝辣〟、スープの〝湯〟で、酸味と辛味が特徴のスープです。
今回は卵とトマトを使った「酸辣湯」をご紹介します。
トマトを加えることで自然な酸味が加わり、おいしさがアップ! 卵でまとめてまろやかな仕上がりです。
中華料理の人気メニーュ「エビチリ」、通常はケチャップを使いますが、生のトマトを使って、さっぱりと爽やかな味わいに仕上げました。
調味料に甘酒を使うことで天然の甘さと旨みを加え、仕上げに溶き卵でとじて、ふわしったと食感とまろやかさをブラスしました。
エビは加熱しすぎるとかたくなってしまうので、注意してください。