1. アンチョビを効かせて

  2. クレソンを添えて

  3. フレンチで春野菜

  4. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  5. 春中華

  6. 白菜使い

  7. 基本の出汁野﨑洋光

  8. 古賀純二のソース

  9. 雑煮 三題

  10. 江戸のおせち壱山﨑美香

  11. 江戸のおせち弐山﨑美香

  12. 濱崎泰輔マンマのトマトソース

  1. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  2. 霜止出苗 アンチョビ編

  3. 鴻雁北 蕨編

  4. 雀始巣 浅葱編

  5. 土脈潤起 鱵編

  6. 桃始笑 独活編

  7. 東風凍解 小松菜編

  8. 款冬華 カリフラワー編

  9. 芹乃栄 白子編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 鱖魚群 青梗菜編

  12. 金盞香 水菜編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

豊富なビタミンCでウイルスに対抗

白露の末候_「玄鳥去/つばめさる」この時候に「ブロッコリー」をいただきます。

玄鳥去_9月17日から9月21日

玄鳥去_燕は去って秋を知らせ、鴨は戻って冬の訪れを告げ、燕が再び戻って来た時が冬の終わりとなります。
この頃に咲くのが真っ赤な鶏頭の花です。その鮮やかな赤が、黄ばみ始めた木々の葉の中でより一層華やいで見えます。

この時候にがん予防や認知症、またウィルスに対抗する効果のある「ブロッコリー」をいただきます。

ブロッコリー_がん予防・認知症予防に

アブラナ科 原産地は西地中海で、野生のキャベツを改良したもの。日本へ入ったのは明治初期だが定着せず。1960年代になって普及。栄養価に富むため、健康志向に乗って最近ではカリフラワーよりも人気が高い。口にしたときのホロリとほぐれるような食感に魅力がある。

【選び方】全体に緑色が濃く、花蕾はこんもりと丸く引き締まったものを、切り口がきれいなものが新鮮。

【旬の時期】一年中出回るが旬は11月。

【産地】北海道、愛知県、埼玉県、香川県など。

【保存方法】日が経つと栄養素が失われるので早めに食べる。冷蔵庫に保存する場合は茎を下にして。

【栄養】ビタミンCが豊富でレモンを上回り、βカロテンも豊かで抗酸化作用に優れた栄養価の高い野菜。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より

 

料理事例のレシピは、古賀純二シェフの料理塾「クリームシチュー」、野崎洋光料理長「ブロッコリー胡麻汁粉」、田村亮介シェフ「ブロッコリーのカニ肉餡かけ」、秋元さくらシェフ「エビとブロッコリーのアヒージョなどをご参考ください。