1. アンチョビを効かせて

  2. クレソンを添えて

  3. フレンチで春野菜

  4. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  5. 春中華

  6. 白菜使い

  7. 基本の出汁野﨑洋光

  8. 古賀純二のソース

  9. 雑煮 三題

  10. 江戸のおせち壱山﨑美香

  11. 江戸のおせち弐山﨑美香

  12. 濱崎泰輔マンマのトマトソース

  1. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  2. 霜止出苗 アンチョビ編

  3. 鴻雁北 蕨編

  4. 雀始巣 浅葱編

  5. 土脈潤起 鱵編

  6. 桃始笑 独活編

  7. 東風凍解 小松菜編

  8. 款冬華 カリフラワー編

  9. 芹乃栄 白子編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 鱖魚群 青梗菜編

  12. 金盞香 水菜編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

ストレス緩和に

小暑の末候_「鷹乃学習/たかわざをならう」この時候に「香菜(シャンツァイ)/パクチー、コリアンダー」をいただきます。

鷹乃学習_7月17日から7月21日

鷹乃学習_鷹の雛が飛び方を習い始める頃です。
令和三年の土用の入りは7月19日で土用の丑の日は7月28日です。
昔から栄養が豊富で、夏場に疲れた体に精がつくとこの時期に鰻が好んで食べられてきました。
しかし、鰻の本来の旬は、冬眠に入るのに備えて身に養分を蓄える晩秋から初冬にかけてが一番美味しい時期のようです。

香菜(シャンツァイ)/パクチー、コリアンダー_腸や胃を健康にする

香菜は地中海沿岸が原産で、日本へは中国から伝わった香味野菜。中国ではシャンツァイ、タイではパクチー、英語ではコリアンダーと呼ばれる。主に若い葉を利用し、生の葉には独特の強い香りがある。古代ギリシャでは種子を医薬として用いていたとされる。

【使い方】中華料理では、生の葉を肉料理や魚料理に添えたり、炒め物や和え物として、あるいはスープに入れたり彩と薬味の役割で使われる。

【保存方法】茎を水に浸した後、湿らせたキッチンペーパーなどで包んで保存袋に入れて冷蔵庫で保存する。葉は刻んで冷凍保存ができる。

【栄養】リナロールやゲラ二オールなどの精油成分が整腸や胃を健康にする作用がある。また、食欲増進や消化を促進し、体内に毒素が蓄積することを防ぐ。神経の緊張をほぐしてストレスを和らげる効果がある。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より

料理事例のレシピは、飯田徹也シェフの「潮州風鯛の蒸し物」「白身魚の湖南風スープ」田村亮介シェフの「香味野菜とやりいかのさっと煮」鈴木珠美シェフの「香菜のサラダ」「生春巻きなどをご参考ください。