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  3. 雪下麦出 糯(もち)米編

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  12. 綿柎開 酢橘編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

中華料理 飯田徹也 料理の時候 通年料理 新着レシピ

香港式お粥

「よだれ鷄」
飯田徹也

腹持ちがよくスープのようにサラッとして食べやすい香港の朝がゆ

口伝

香港式お粥

香港の朝ごはんでよく食べられるポピュラーな「お粥」をご紹介しようと思います。
腹持ちもよくスープのようにさらっとして食べられますので、朝ごはんにもってこいの一品だと思います。
香港「中華粥」の特徴として米を油で漬け込んで作ります

米の処理

「洗った米」をボウルに入れ、そこに「油」をヒタヒタになるまで入れて2時間から3時間漬け込みます
これで「米」の処理は終わりです。

お粥を炊く

沸騰したお湯に、旨味とコクを出すために「干し貝柱」を入れます。
「干し貝柱」がない場合は缶詰の帆立貝の水煮などで代用してください。
油に漬け込んだ「米」を油ごと鍋に入れます。
「米」を入れますと温度が下がりますので、強火のまま「米」全体が踊り出すようになるまで強火で炊きます。
「米」が踊りだしましたら、中火よりやや強めの火加減で約30分、お米に花が咲く(でんぷん質が出て、とろみがついた状態)まで炊きます

仕上げ

鍋に「中華スープ」を入れます。
「中華スープ」は、市販の〝鶏がらスープの素〟などで作られても結構です。
ここに炊いた「お粥」を入れ、「塩」と「砂糖」を入れて味を調整します。
「干し貝柱」から旨味が出ていますので、整える程度で大丈夫です。
ここに「太白ごま油」を入れてから器に盛りつけます。
「ごま油」はお好みでお使いください。

体に優しい〈香港式お粥〉ができました。

 

  材料〈2人前〉

 材料

  100g/油  70ml/水  1.2リットル/干貝柱  10g/中華スープ  適量/塩  少々/砂糖  少々/太白ごま油  お好みの量

 

作り方

【下準備】

・米は洗って水気を切っておく。

① 米がひたひたになるくらいの油を入れ、2~3時間漬けこむ。

② 沸騰したお湯に干し貝柱を入れ、①の米を入れ中火より少し強火で約30~40分炊く。

③ 鍋に中華スープと②を入れ、塩と砂糖で味を整える。仕上げに太白ごま油を入れて完成。

 

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