1. アンチョビを効かせて

  2. クレソンを添えて

  3. フレンチで春野菜

  4. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  5. 春中華

  6. 白菜使い

  7. 基本の出汁野﨑洋光

  8. 古賀純二のソース

  9. 雑煮 三題

  10. 江戸のおせち壱山﨑美香

  11. 江戸のおせち弐山﨑美香

  12. 濱崎泰輔マンマのトマトソース

  1. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  2. 霜止出苗 アンチョビ編

  3. 鴻雁北 蕨編

  4. 雀始巣 浅葱編

  5. 土脈潤起 鱵編

  6. 桃始笑 独活編

  7. 東風凍解 小松菜編

  8. 款冬華 カリフラワー編

  9. 芹乃栄 白子編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 鱖魚群 青梗菜編

  12. 金盞香 水菜編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

脳の老化抑制

小雪の末候_「橘始黄む/たちばなはじめてきばむ」この時候に「落花生/ピーナッツ」をいただきます。

橘始黄む_12月2日から12月6日

橘始黄む_橘の実が徐々に黄色に色付くころです。
古くから日本各地に自生していた橘は、冬でも青々とした葉を付ける常緑樹です。きびしい冬に生命力豊かな青々とした葉に鮮やかな黄色の実をつける橘は、枯れることのない永遠の樹木のように思われ、万葉集や日本書紀では不老不死の実として登場するようです。

この時候にコレステロールの上昇抑制、動脈硬化の予防、高血圧の予防・改善に効果のある「落花生/ピーナッツ」をいただきます。

落花生_生活習慣病予防に効く

マメ科 原産地は南アメリカで、最も古いものはペルー・リマの紀元前2500年前の遺跡から出土している。日本には東アジア経由で18世紀に渡来して「南京豆」と呼ばれたが、現在の日本で栽培されているのはこの「南京豆」ではなく、明治以降に渡来した品種である。

【選び方】生の落花生は殻に黒ずみがなく、膨らみの大きさが均一なものを選ぶ。

【旬の時期】旬は10月中旬から11月下旬。

【主要な産地】千葉県、特に八街市の生産量が日本一である。他に茨城県、神奈川県、栃木県、鹿児島県など。

【保存方法】密閉して冷暗所に保存すると長持ちする。

【栄養】悪玉コレステロールの生成を抑制するオレイン酸やビタミンB群やビタミンEを豊富に含む。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より

 

料理事例のレシピは、鈴木珠美シェフの料理塾「ゆで野菜の胡麻塩ピーナッツ」「はすの茎のサラダ」「チャー・カー」「香菜のサラダ」「ドラゴンフルーツのサラダ」、小薇シェフ「よだれ鶏などをご参考ください。