霜降_令和元年10月24日から11月8日まで
霜降の2日前の22日に「即位礼正殿の儀」がつつがなく執り行われ、今上天皇陛下の御即位が日本国内外に宣言されました。また、霜降から遡ること5日前には「川越氷川祭」が開催されました。この祭りは武蔵国一宮「大宮氷川神社」の祭礼です。
四方拝と大宮氷川神社
天皇陛下は、元旦の早朝に新しき年を寿ぎ、先祖の御霊への感謝と国民の安寧を祈念して「天地」「四方」「山稜」に拝します。
これは天皇の行なう「宮中祭祀/きゅうちゅうさいし」の中で最も重要なものです。
「大宮氷川神社」は、この「四方拝/しほうはい」の際に拝される方角の神社のひとつでもあります。
我々庶民は、正月に「おせち」を用意して歳神様を迎え、その年の息災を祈ります。
そろそろ来年の「おせち」を考える季節となりました。
11月下旬「小雪」の候の前後には「おせち特集」を配信予定ですので、お楽しみにしていてください。
『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹