夏至_令和8年6月21日から令和8年7月7日まで
林鐘
旧暦六月の異名には、代表的な「水無月」の他に「常夏月/とこなつづき」「松風月」「林鐘/りんしょう」などがあります。
「水無月」の由来には、田植えも終わり田圃に水を張るという「水張り月/みずはりつき」や田植えをし尽くしたという「皆仕月・皆尽月/みなしつき」、または、梅雨も終わり水も枯れ尽きる「水無月」と説は様々ですが、農作業と水の関連を表したものです。
「常夏月」は、旧暦の六月が夏の盛りであることから、暑さが長く続き、常に夏である月・常夏の花の盛りの月という意味で名づけられたとされます。
「松風月」は、夏の暑さの中、風を受ける松の姿に重ねた呼び名です。
「林鐘」は、中国の音階・音律である十二律から取られていて、林鐘が音律の六番目であることが由来です。
六番目の月という以外に、旧暦六月の様々な異名を拾うのも楽しいものです。
今回の特集は、中華料理特集「中華の甘味噌 甜麺醤」とシェフの知恵は「菖蒲華 米麹編」です。
『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹

