「エックス」
山下敦司
簡単・可愛いおもてなし!フレンチ定番のたまごサラダ
〈ウフミモザ〉
口伝
復活祭の定番たまごサラダ
ヨーロッパでは復活祭の時に、卵料理をよく食べますが〈ウフミモザ〉もよく食べられる料理です。
ミモザという黄色い花に見立てたフランスでは定番の卵サラダ。黄身を裏ごしてマヨネーズと混ぜるだけで、驚くほどなめらかでコクのある味わいになります。
〈調理〉まず、ゆで卵を半分に切ります。
「卵黄」を取り出し裏ごしします。
(白身の部分は、後ほど器として使いますのでとっておきます。)
網の上で手の甲(付け根部分)を使って「黄身をぐっと押し付けて濾し」ます。
濾した黄身をボウルに入れ、「マヨネーズ」を加えて、滑らかになるまで混ぜます。
滑らかになったら、「パセリのみじん切り」を入れます。
よく混ぜ合わせれば出来上りです。
星型の口金をつけた絞り袋に入れます。
これを、先ほど黄身を取り出したゆで卵の白身を器にして、こんもりと絞り出します。
時間が経つと、黄身の表面が乾いてしまうので、「なるべく食べる直前に」作ります。
お皿に盛りつければ〈ウフミモザ〉の出来上りです。
卵とマヨネーズ、パセリだけで美味しく、美しく、簡単にできます。
〈ウフミモザ〉ぜひ作ってみてください。
材料〈16個分〉
材料 | 卵 8個/マヨネーズ 1/2カップ(100g)/パセリのみじん切り 大さじ3/お好みのベビーリーフ 適量 |
作り方
① 鍋にたっぷりの湯を沸かし、卵をそっと入れて10分ゆで、すぐに水につけて殻をむく。粗熱をとり冷蔵庫で冷やしておく。
② ①のゆで卵は縦半分に切り、黄身を取り出し裏ごしする。白身は器に使うのでとっておく。
③ ボウルに裏ごした黄身、マヨネーズを入れて、なめらかになるまで泡立て器でしっかり混ぜる。パセリを加えて混ぜる。
④ 星形の口金をつけた絞り袋に③を入れる。食べる直前にゆで卵の白身にこんもりと絞り出す。器にベビーリーフとともに盛りつける。
料理塾