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  2. 飯田徹也初秋の一皿

  3. 田村亮介夏の一皿

  4. 濱崎泰輔夏の一皿

  5. 古賀純二夏の一皿

  6. 浅見健二夏の一皿

  7. 夏に食べたい日本料理②髙橋有希

  8. ジョンキョンファ夏の一皿

  9. 小薇梅雨の薬膳

  10. 秋元さくら初夏の一皿魚介編

  11. 鈴木珠美の春の一皿

  12. 山﨑美香の春の一皿

  1. 雷乃声収 グリンピース編

  2. 禾乃登 ピーマン編

  3. 寒蟬鳴 オクラ編

  4. 大雨時行 大蒜編

  5. 鷹乃学習 雲丹編

  6. 菖蒲華 鮎魚女(油女)編

  7. 腐草蛍為 鰹節編

  8. 麦秋至 烏賊編

  9. 竹笋生 長芋編

  10. 蛙始鳴 帆立編

  11. 虹始見 芹編

  12. 雷乃声発 菜の花編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

骨粗鬆症予防に

春分の末候_「雷乃声発/かみなりのこえはっす」この時候に「菜の花」をいただきます。

雷乃声発_3月30日から4月4日

雷乃声発_春の訪れを告げる雷が鳴り始めます。雷は恵みの雨の知らせとして歓迎されました。

雷というと、私たちに、夏の夕立の前にゴロゴロと鳴り響くものを想起させますが、春雷(しゅんらい)は、ひと鳴りふた鳴りして止む短いものです。
冬ごもりをしていた虫たちを起こすので、〝虫出しの雷〟とも呼ばれます。
以前「2020年処暑」にも記しましたが、かつて農家では雷の落ちた田圃に注連縄を張って大事にしました。
現在、雷が稲の発育を促すことが科学的に証明されています。
ですから、昔の人は、雷は〝神鳴り〟雷の光である稲妻は〝稲の夫(つま)〟と信じていました。

菜の花_ビタミン、ミネラルが横綱級に豊富

アブラナ科。地中海沿岸や北ヨーロッパが原産地。日本には中国経由で渡来し、菜種油を取るために栽培されてきた。現在、食用にするのはこれとは別の洋種で、花が咲く手前の蕾がついた花茎。「菜花/なばな」「花菜/はなな」とも呼ばれる。鮮やかな若草色は、蕾の存在もあって、春の到来を告げる野菜。ほろ苦さと、かすかな辛味が持ち味。

【選び方】葉や茎の緑色が鮮やかで、ぴんとしているもの、蕾が開ききるとエグミが強くなるので、固く締まっているものを選ぶ。

【旬の時期】12月末頃から出回り始め、3月頃がピーク。

【産地】千葉県、徳島県、香川県、高知県など。

【保存方法】束ねてあるものは、ゴミやテープを外し、水で湿らせた新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室へ。

【栄養】ビタミン、ミネラルを多く含む。特にビタミンCは、ほうれん草よりも多く、半束で1日の摂取目安量を軽くクリアする。また、抗酸化作用をもつビタミンも豊富で、活性酸素の働きを抑え、細胞の老化や癌から体を護る。

以上、野﨑洋光『料理上手になる食材の基本/世界文化社』より

料理事例のレシピは、野﨑洋光料理長「あさり五目うどん」、山﨑美香料理長「菜の花と数の子和え」、山本誠シェフ「スフォルマート」、古賀純二シェフ「春野菜のテリーヌ」、田村涼介シェフ「アサリと菜の花のワンタンスープ」、飯田徹也シェフ「スペアリブのブラックビーンズ蒸しなどをご参考ください。