「よだれ鷄」
飯田徹也
ふっくら口当たりの良いマーラーカオです
口伝
マーラーカオ
マーラーカオは広東料理定番のデザートで甘くて美味しい蒸しカステラです。
マレーシアから伝わったと言われています。
混ぜて蒸すだけで作れますので、是非おやつの時間に作ってみてください。
生地を作る
ボウルに「卵」と「カスタードパウダー」を入れて混ぜ合わせます。
混ぜ合わさりましたら、別のボウルに入れた「黒糖」に少しずつ加えながら混ぜ合わせます。
「黒糖」がダマになりやすいので少しずつ入れます。
ある程度混ざりましたら「牛乳」と「コンデンスミルク」を加えます。
さらに「重曹」「バーキングパウダー」を入れて、ふるいにかけた「薄力粉」を何回かに分けながら入れてよくかき混ぜます。
「薄力粉」はふるってあるほうがダマになりにくく作業がスムーズになります。
ダマにならないようにしっかり混ぜ合わせて、最後に「溶かしバター」を加えて軽く混ぜてから、ザルで濾します。
「生地」をザルで濾すことで口あり良く出来上がります。
「生地」をクッキングシートを敷いたバットもしくはセイロに流し入れます。
これを強火のセイロで25分蒸ほどします。
25分ほど蒸すとベーキングパウダーが入っていますのでフワフワのカステラが出来上がります。
セイロから取り出し容器から外して粗熱が取れれば出来上がりです。
中国茶にぴったりの〈マーラーカオ〉完成です。
材料〈8人前〉
材料 |
黒糖(粉)140 g/カスタードパウダー 15g/卵 3個/コンデンスミルク 60g/牛乳 l10g 無塩バター (溶かす) 35g |
作り方
① ボールに卵を溶き、カスタードパウダーを入れて泡立て器で混ぜ合わせる。
② 別のボールに黒糖を入れ、①を少しずつ加えてその都度混ぜる。コンデンスミルク、牛乳を加えてさらによく混ぜる。
③ ②にベーキングパウダー、重曹を加え、ふるった薄力粉を何回かに分けて入れ、混ぜ合わせる。さらにバターを加え混ぜ、ざるなどで生地を一度漉す。
④バットまたは蒸籠にクッキングシートを敷き、③の生地を流し入れ、強火で25分ほど蒸す。
⑤ 蒸しあがったら容器からはずし、粗熱がとれたら食べやすく切り、器に盛る。
◆ 生地を一度漉して、だまが入らないようにすると口当たりがよくなる。
◆ 蒸気が立った蒸し器で強火で蒸すとふっくら仕上がる。
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