1. アンチョビを効かせて

  2. クレソンを添えて

  3. フレンチで春野菜

  4. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  5. 春中華

  6. 白菜使い

  7. 古賀純二のソース

  8. 基本の出汁野﨑洋光

  9. 雑煮 三題

  10. 江戸のおせち壱山﨑美香

  11. 江戸のおせち弐山﨑美香

  12. 濱崎泰輔マンマのトマトソース

  1. 霜止出苗 アンチョビ編

  2. 鴻雁北 蕨編

  3. 雀始巣 浅葱編

  4. 土脈潤起 鱵編

  5. 桃始笑 独活編

  6. 東風凍解 小松菜編

  7. 款冬華 カリフラワー編

  8. 芹乃栄 白子編

  9. 鱖魚群 青梗菜編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 金盞香 水菜編

  12. 楓蔦黄 キャベツ編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

小暑

小暑_令和3年7月7日から7月21日まで

日脚が詰まる

小暑—旧暦ではそろそろ梅雨が明け夏が本格化した頃ですが、新暦となった現代の気候は、まだまだ梅雨が明けずに湿度と気温ばかりが上がります。

この時期〝日脚が詰まる〟という言葉を使いますが、〝日脚〟とは昼の長さ、〝詰まる〟は短くなるですから、昼間が短くなるという意味です。
夏至を過ぎたのですから、昼間がどんどん短くなるのは道理ですが、少し気が早すぎるように思えます。
これが、日本人の季節を愛でる〝惜しむ〟という心なのでしょうか。

七夕のこの時期、まだ開けぬ梅雨空のため〝天の川〟が綺麗に見えることが少なくて残念です。
天の川が出ないと、牽牛と織姫の逢瀬がなくなってしまいそうですが、その時は鵲(かささぎ)が二人を乗せて運んできますので、心配無用です。
今年の七夕は鵲の出番がないと良いのですが—

今回の特集は、イタリア料理特集「マンマの煮込み」とシェフの知恵「半夏生/ギアラ編 」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹