1. 香の胡麻油中華料理飯田徹也

  2. 土用卵和食編

  3. 玉味噌を三種

  4. 中華の甘味噌甜麺醤

  5. 和食の辛味唐辛子

  6. 落花生と落花生油

  7. 木の実使い

  8. 濱崎泰輔マンマのムール貝

  9. あさり使いⅡ

  10. 仏・伊のあさり使い

  11. 春は菜の花

  12. 薬膳春は青色食材

  1. 大雨時行 胡麻油編

  2. 半夏生 メロン編

  3. 麦秋至 梅編

  4. 菖蒲華 米麹編

  5. 蚕起桑食 アロエベラ編

  6. 蛙始鳴 ブルーベリー編

  7. 牡丹華 胡桃編

  8. 玄鳥至 ムール貝編

  9. 雀始巣 たらの芽編

  10. 霞始靆 芥子菜編

  11. 草木萌動 苺編

  12. 魚氷上 滑子編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

小満

小満_令和5年5月21日から令和5年6月5日まで

田毎の月

小満_お日様の陽を受けて、草木国土の万物が満ち満ちてくる時候です。

田植えの準備で田圃に水が張られる頃、山間の棚田の景色は格別なものとなります。
なだらかな斜面に段々と繋がる田圃の水面に、月が写り込みます。
月影が田圃ひとつひとつに落ち織りなす光景を「田毎の月」と言いますが、その最たる名所が信濃・長野県千曲市八幡の「姥捨山(おばすてやま)棚田」です。

この月の名所には、松尾芭蕉も小林一茶も憧れを持っていて、初めて彼の地を訪れた時の喜びを一茶は、〈けふといふ けふ名月の お側かな〉と、詠んでいます。

しかし、名所ゆえの人の多さに、〈名月や どこに居っても 人の邪魔〉と、皮肉とも落胆ともとれるような句も詠んでいます。

素晴らしい景色ゆえに人が集まり、情緒が壊われる。しかし、己もまたその一人である。

素晴らしい料理を作り出すシェフのお店もしかり、評価が高まり嬉しく思う反面、顧客が増えて予約が取りづらくなります。

苦しい心境、ジレンマですね。

(上の画像は京都の「磯の棚田」です)

今回の特集は豆乳料理特集 「豆乳遣い」とシェフの知恵は「蚕起桑食 さや隠元編」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹