1. 香の胡麻油中華料理飯田徹也

  2. 土用卵和食編

  3. 玉味噌を三種

  4. 中華の甘味噌甜麺醤

  5. 和食の辛味唐辛子

  6. 落花生と落花生油

  7. 木の実使い

  8. 濱崎泰輔マンマのムール貝

  9. あさり使いⅡ

  10. 仏・伊のあさり使い

  11. 春は菜の花

  12. 薬膳春は青色食材

  1. 大雨時行 胡麻油編

  2. 半夏生 メロン編

  3. 麦秋至 梅編

  4. 菖蒲華 米麹編

  5. 蚕起桑食 アロエベラ編

  6. 蛙始鳴 ブルーベリー編

  7. 牡丹華 胡桃編

  8. 玄鳥至 ムール貝編

  9. 雀始巣 たらの芽編

  10. 霞始靆 芥子菜編

  11. 草木萌動 苺編

  12. 魚氷上 滑子編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

霜降

霜降_令和6年10月23日から令和6年11月6日まで

鳥渡るころ

秋は渡り鳥行き交うころです。
凌ぎやすい日本の北国で夏を過ごした鳥は南へと飛び立ち、北の国からは、雁や白鳥、鴨が日本へと渡って来ます。我々人間の見ぬ空高くでは、行く鳥と来る鳥が交差してなかなかに混雑しているようです。

春は鶯(うぐいす)、夏は時鳥(ほととぎす)の初音を慈しんだように、秋には雁の「クワッカカッ、クワッカカッ」という鳴き声を探ります。
人は雁のその姿ではなく、鳴き声を待ちわびます。
雁という字は中国では「ガン」と発音し、これは雁の鳴き声を表したもので、これが日本では「かり」と変化したそうです。

『古今和歌集』に「待つ人に あらぬものから 初雁の けさ鳴く声の めずらしきかな」という在原元方の歌があります。
想い待つ人でもないのに、今朝聞いた初雁の音には胸がはっとした、と雁の初音は心躍るものだったのでしょう。

今回の特集は、みかん料理特集「みかんがアクセント」とシェフの知恵は「蟋蟀戸在 温州蜜柑編」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹