「よだれ鷄」
飯田徹也
真夏の果実をプルンとした食感でさらにおいしく
口伝
中華風ふきみそ
「マンゴープリン」は慣れますと10分ほどでできますので、夏場などに作りますと皆さんに喜ばれます。
下準備
「マンゴー」には真ん中に大きな種がありますので、種に沿って包丁を入れます。
スプーンで皮沿いをアボガドのように、実をすくって取ります。
すくい取った実を2cm角に切ります。
「板ゼラチン」を適当な大きさにして、浸るくらいの水で、5分から10分ほどふやかします。
「板ゼラチン」が柔らかくなりましたら、水を切ってザルに入れます。
マンゴープリンを作る
鍋に「水」「砂糖」を入れてかき混ぜて、「砂糖」が溶けましたら「牛乳」を加えます。
鍋が沸騰しましたら一旦火を止めて、戻した「ゼラチン」「マンゴーピューレ」を入れ温めます。
しっかり全体が混ぜ合わさったら、火からおろして鍋ごと氷水で冷やします。
ここでカットした「マンゴー」を入れて、粗熱を取ってから「生クリーム」を加えてます。
マンゴーは時期などによって酸味が変わりますので、味見をして酸味が足りない場合は、「レモン汁」で調整します。
かき混ぜながら冷まします。
全体にとろみがついて、表面に照りがでてきましたら、器に注いで、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めてください。
「マンゴー」は、夏の果物なので、ガラスの器などがよろしいかと思います。
夏の食卓を彩ると思います、色も綺麗な〈マンゴープリン〉お試しください。
材料〈2人前〉
材料 |
マンゴー 1/2個/マンゴーピュレ 230g/砂糖 50g/水 40ml/牛乳 120ml/生クリーム 50ml/レモン汁 少々(マンゴーの酸味で合わせる)/板ゼラチン 1枚(1.5g)/ミント お好みで |
作り方
【下準備】
・板ゼラチンを水で戻す。
・マンゴーを2cm角に切る。
① 鍋に水、砂糖をいれ火にかける。砂糖がとけたら牛乳を加える。
② 沸騰してきたら火を止め、水気を切ったゼラチン、マンゴーピュレを入れよく混ぜる。
③ 火から離して氷水で粗熱を取り、マンゴー、生クリームを加える。味を見て、酸味を加えたい場合はレモン汁を加える。
④ とろみがついてきたら器に流し入れ、冷蔵庫で1~2時間冷し固める。
⑤ お好みでミントをあしらい完成。
◆ゼラチンを入れる際は必ずいったん火を消してから入れる。
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