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イタリア料理 濱崎泰輔 料理の時候 通年料理 新着レシピ

ブッラターチーズのサラダ仕立て

「ラ・タルタルギーナ」
濱崎泰輔

クリーミーでまろやかなチーズを丸ごと味わう

口伝

ブッラターチーズのサラダ仕立て

ブッラータチーズは私が修行しましたプーリア州のフレッシュチーズです。
ブッラータチーズburrata_モッツァレラのカードに生クリームを混ぜ、袋状にしたモッツァレラの中に入れて包み込んだもの

以前は3日間しか賞味期限がなくて本当に現地でしか食べられなかったチーズで、日本では食べることのできないチーズでした。
それがイタリアの他の州や他の国で作られるようになりまして、やっと日本にも美味しいブッラータチーズが輸入されるようになってきました。

今回ご紹介するブッラータチーズはディ・ステファノ社di stefano burrata のもので、こちらは有機牛乳を使って作っていて現在日本に入ってきているものの中ではまろやかでクリーミーです。
ディ・ステファノ社という生産者はプーリア州出身のイタリア人がアメリカに渡って現地で有機牛乳を使って作っていて、このチーズの生まれたプーリア州の味を再現していると思います。

ブッラータチーズはモッツァレラチーズの中に生クリームを入れて成形したものですので賞味期限は短くなっています。
味わいとしてはチーズの中がクリーミーで切ると生クリームが出てきて日本人が好むチーズだと思います。

サラダを作る
まず「ルッコラ」を皿に盛り付けます。分量はお好みで調整ください。
私が使いますのは有機栽培のモアーク農園の「ルッコラ」です。
有機農園モアーク_茨城県つくば市を拠点に活動する有機農園。農薬を使わない有機野菜を生産し、併設の食品加工場でとれたて野菜の無添加の加工などを行なってる。
「ブッラータチーズ」を丸ごと「ルッコラ」の上に乗せます。


「ミニトマト」を1/2に切ってチーズの周りに散らします。
「塩」を「ブッラータチーズ」「ルッコラ」「ミニトマト」の全体にふります。

最後にプーリア地方など南イタリアではよく使われる香草「オレガノ」をチーズのオエに散らします。
今回使っています「オレガノ」は私が現地プーリアの山の中で採取して乾燥させたものです。

最後にこちらも有機の「エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」をたっぷり回しかけて出来上がりです。

クリーミーで健康的な野菜を美味しくいただく〈ブッラータチーズのサラダ仕立て〉の完成です。

材料〈2人前〉

 材料

ブッラータチーズ 1個/ミニトマト 6個/ルッコラ 適量/塩 適量/EXバージンオリーブオイル 適量/オレガノ(ドライ) 適量

 

作り方

① ミニトマトを半分に切る
② 器にルッコラを敷き、チーズを丸ごとのせ、ミニトマトを全体に盛る。
③ ②に塩、EXバージンオリーブオイル、オレガノをかけ完成。

チーズに塩が入っていないので、かける塩はきつめにする。

料理塾

 

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