1. 和は大葉

  2. フレンチのローリエ使い

  3. ミント添えのベトナミーズ

  4. ブロッコリー菜菜

  5. フレンチでブロッコリー

  6. ジョンキョンファ人参を使って

  7. アンチョビを効かせて

  8. クレソンを添えて

  9. フレンチで春野菜

  10. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  11. 春中華

  12. 白菜使い

  1. 桐始花結 ディル編

  2. 菖蒲華 月桂樹編

  3. 乃東枯 ミント編

  4. 蟷螂生 ぜんまい編

  5. 麦秋至 鮎編

  6. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  7. 霜止出苗 アンチョビ編

  8. 雀始巣 浅葱編

  9. 鴻雁北 蕨編

  10. 土脈潤起 鱵編

  11. 桃始笑 独活編

  12. 東風凍解 小松菜編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

芒種

芒種_令和6年6月5日から令和6年6月20日まで

虫売り

江戸時代には「虫売り」という物売商売がいましたが、六月の上旬から七月の盆前までの季節商売であったようです。
というのも、江戸の頃には七月のお盆に飼っていた虫を放つという風習があったため、お盆以降はあまり売れないためでした。
虫は、蛍を第一として蟋蟀(こおろぎ)松虫、鈴虫、轡虫(くつわむし)、蜩(ひぐらし)などの声の良い虫が中心に売られましたが、きりぎりす売りというのもいたようです。
虫売りには、江戸近郊の在の者たちが、江戸見物も兼ねて現地で獲った虫を売り歩きに来ることもあり、こちらの方が江戸の虫売りたちよりも安かったようです。

虫の音を愛でるのは、秋の夜長だけではない江戸の夜。

今回の特集は、ブロッコリー料理特集「ブロッコリー菜菜」とシェフの知恵は「蟷螂生 ゼンマイ編」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹