1. 木の実使い

  2. 濱崎泰輔マンマのムール貝

  3. あさり使いⅡ

  4. 仏・伊のあさり使い

  5. 春は菜の花

  6. 薬膳春は青色食材

  7. 冬のほっと一皿

  8. ベトナミーズ万能ヌクマム鈴木珠美

  9. 中華の酢使い田村亮介

  10. 和食の米酢

  11. 公爵の酢バルサミコ

  12. Wine Vinegarイタリアン

  1. 牡丹華 胡桃編

  2. 玄鳥至 ムール貝編

  3. 雀始巣 たらの芽編

  4. 霞始靆 芥子菜編

  5. 草木萌動 苺編

  6. 魚氷上 滑子編

  7. 雉始雊 車海老編

  8. 芹乃栄 黒豆編

  9. 麋角解 チコリー編

  10. 閉塞冬成 菊芋編

  11. 虹蔵見 バルサミコ編

  12. 山茶始開 松茸編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

白露

白露_令和7年9月7日から令和7年9月22日まで

恋教え鳥

白露の次候は〝鶺鴒鳴(せきれいなく)〟です。
鶺鴒はその尾を上下に振り振り地面を叩きながら歩きますので、別名を〝石たたき〟古名を〝俄尻振り(にわくなぶり)〟と呼ばれます。
また、英語でもWagtail(尻尾を振る)と、日本と全く同じ意味の名前で呼ばれます。
『記紀』には鳥の話がたくさん登場しますが、その中でも鶺鴒は重要な役割を演じています。
日本はイザナミとイザナギの夫婦の交わり、和合・契りによって国造が行われましたが、その際、二神は鶺鴒の尾の振り方を見て男女の交わりの方法を知ったと『日本書紀』にあります。
この話から、鶺鴒は〝恋教え鳥〟とも呼ばれます。
太田蜀山人が「ちはやぶる神もご存知ない道を いつのまにかはよく教え鳥」という狂歌で鶺鴒と国造の神話を詠んでいるように、鶺鴒こそは日本国の起源をもたらした、ありがたい鳥なのです。

今回の特集は、縮緬雑魚料理特集「縮緬雑魚が肝」とシェフの知恵は「鶺鴒鳴 縮緬雑魚編」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹