処暑_令和7年8月23日から令和7年9月6日まで
猫じゃらし
我が家からほど近い川原の土手は、夏の日差しを浴びて一面緑深く覆われています。
さわさわとキンノエノコロがそよぐ中をモンシロチョウが舞い、トンボが飛び回っています。
エノコログサ(狗尾草)は、犬の子の意味で、細い 茎の先端につく長い毛のあるふさふさとした穂が子犬の尻尾に似ているところが命名の由来です。
風に揺れる姿から「猫じゃらし」という渾名もあります。
花言葉も見た目そのままに「遊び」と「愛嬌」です。
エノコログサの仲間には、海岸近くに生えて草丈の低いハマエノコロ、草丈が高く開花期が遅いアキノエノコログサ、芒が黄金色を帯びるキンエノコロがあります。
近くの土手になびいているのはキンエノコロで、日に当たるとキラキラ光っているように錯覚します。
秋の季語にもなっていて、一茶に「よい秋や犬ころ草もころころと」があります。
今回の特集は、貝割れ大根特集「辛味の薬味 貝割れ大根」とシェフの知恵は「綿柎開 貝割れ大根編」です。
『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹

