1. アンチョビを効かせて

  2. クレソンを添えて

  3. フレンチで春野菜

  4. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  5. 春中華

  6. 白菜使い

  7. 古賀純二のソース

  8. 基本の出汁野﨑洋光

  9. 雑煮 三題

  10. 江戸のおせち壱山﨑美香

  11. 江戸のおせち弐山﨑美香

  12. 濱崎泰輔マンマのトマトソース

  1. 霜止出苗 アンチョビ編

  2. 鴻雁北 蕨編

  3. 雀始巣 浅葱編

  4. 土脈潤起 鱵編

  5. 桃始笑 独活編

  6. 東風凍解 小松菜編

  7. 款冬華 カリフラワー編

  8. 芹乃栄 白子編

  9. 鱖魚群 青梗菜編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 金盞香 水菜編

  12. 楓蔦黄 キャベツ編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

雨水

雨水_令和6年2月19日から令和6年3月5日まで

寒さ余る

立春を過ぎて、寒が明けても寒さは続きます。新暦ではむしろ、二月の中旬から下旬が一年のうち一番寒い時期かも知れません。
しかし、立春を過ぎて暦の上では春ですから、この時期の寒さを「余寒」と呼びます。寒さは余り、暑さは残って残暑と表現します。
一茶に「鶯はきかぬ気でなく余寒かな」という句があるように春の季語となっています。

また二月三月に降る雪を「春の雪」と呼びますが、冬型の気圧配置が崩れるこの時期。関東地方・東京近郊を移動性の低気圧が通る際に雪が降りやすくなります。
ごく稀に、桜の開花後にこの「春の雪」が降って〝桜と雪〟の景色を描くことがありますが、これも一種の「東京名物」と言えましょう。

今回の特集は、日本料理特集「野﨑洋光 続・酒の肴」とシェフの知恵は「土脈潤起 鱵編」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹