小寒_令和8年1月5日から令和8年1月19日まで
試し撞き
日本三大梵鐘のひとつとして知られる知恩院の大鐘は、寛永13年(1636)に高さ1丈8寸(約3.3m)、直径9尺2寸(約2.8m)、厚さ9寸5分(約30cm)、重さ1万8千貫(約70t)という巨大な大きさで完成しました。
大晦日、親綱を持った撞き手が、「えーい、ひとーつ」という掛け声を発すると、それに呼応して子綱を持つ残りの16人の僧侶が「そーれ!」と、タイミングを合わせて撞木(しゅもく)を大きく引きます。その後、撞き手が撞木に仰向けにぶらさがるようにして、体全体を使って大鐘を打ち鳴らします。こうして百八打の鐘が年をまたいで撞かれていきます。一打一打に激しく体力を消耗するため、親綱の僧侶は三打ごとに交代します。
大鐘の周りでは、一打大鐘が撞かれるごとに僧侶3人が〝五体投地〟の礼拝(らいはい)を行います。厳かな雰囲気の中、罪障消滅と世の安穏を祈りながら鐘撞きは進行していきます。
毎年撞き手を希望する僧侶は多く、12月27日に行う「試し撞き」によって選抜され、大晦日には総勢25~30人の僧侶がその役を任されるのです。
「知恩院HPより」
先の大晦日にも知恩院の大鐘は鳴り響き、108の煩悩を打ち消して、無事〝去年今年(こぞことし)〟となりました。
今回の特集は、ベトナム料理特集「ベトナミーズ 万能ヌクマム 鈴木珠美」とシェフの知恵は「芹乃栄 黒豆編」です。
『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹

