1. ジョンキョンファ人参を使って

  2. アンチョビを効かせて

  3. クレソンを添えて

  4. フレンチで春野菜

  5. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  6. 春中華

  7. 白菜使い

  8. 基本の出汁野﨑洋光

  9. 古賀純二のソース

  10. 雑煮 三題

  11. 江戸のおせち壱山﨑美香

  12. 江戸のおせち弐山﨑美香

  1. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  2. 霜止出苗 アンチョビ編

  3. 鴻雁北 蕨編

  4. 雀始巣 浅葱編

  5. 土脈潤起 鱵編

  6. 桃始笑 独活編

  7. 東風凍解 小松菜編

  8. 款冬華 カリフラワー編

  9. 芹乃栄 白子編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 鱖魚群 青梗菜編

  12. 金盞香 水菜編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

春分

春分_令和4年3月21日から令和4年4月4日まで

お水取り

春分_お日様が真東から昇り、真西に沈む時候。

例年通り三月十四日に〝東大寺のお水取り〟が無事執り行われ、奈良に日本に春が訪れました。

ご存知のように、〝お水取り〟は、遡ること天平勝宝四(752)年、奈良の大仏・盧舎那仏の開眼供養の年から1270年間途切れることなく連綿と続いてきた仏教行事です。

752年と言えば、吉備真備(きびの まきび)が遣唐使として中国に渡った年であり、翌753年には鑑真和上が辛苦の旅路の末に日本に到達して、その翌年の春に東大寺に入られました。

今や日本食に欠かせない味噌や豆腐、納豆は鑑真和上によって伝えられたと言われています。
いにしえより欠くことなく続きて春を告げてきた行事と、異国から伝えられて今日まで育まれてきた食材で〝季節と旬〟を感じることの有り難さに感謝です。

今回の特集は、桜海老の料理特集「桜海老を食す」とシェフの知恵は「雀始巣/桜海老編」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹