1. ジョンキョンファ人参を使って

  2. アンチョビを効かせて

  3. クレソンを添えて

  4. フレンチで春野菜

  5. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  6. 春中華

  7. 白菜使い

  8. 基本の出汁野﨑洋光

  9. 古賀純二のソース

  10. 雑煮 三題

  11. 江戸のおせち壱山﨑美香

  12. 江戸のおせち弐山﨑美香

  1. 蚯蚓出る 切り干し大根編

  2. 霜止出苗 アンチョビ編

  3. 鴻雁北 蕨編

  4. 雀始巣 浅葱編

  5. 土脈潤起 鱵編

  6. 桃始笑 独活編

  7. 東風凍解 小松菜編

  8. 款冬華 カリフラワー編

  9. 芹乃栄 白子編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 鱖魚群 青梗菜編

  12. 金盞香 水菜編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

小雪

小雪_令和5年11月22日から令和5年12月6日まで

収穫を感謝する

11月23日は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」国民の祝日・勤労感謝の日です。

これまでも何度か記してきましたが、もともと穀物の収穫を祝う〈新嘗祭(にいなめさい)〉の祭日でした。
収穫に感謝する儀礼には、〈十日夜(とうかんや)〉〈霜月祭〉〈亥の子祭〉〈十六団子の日〉などの田の神を山にお見送りするものや、〈あえのこと〉のように田の神を我が家に招き、翌年の春まで過ごしていただいてから、また田に送り出すというものもあります。

手ぶくろの日

11月23日はまた〈手ぶくろの日〉でもあります。これは業界が定めたもので、特にこの日に特別な由来があるわけではなく、寒さが増すこの季節に勤労する人々の手を手ぶくろで守りましょう、ということで勤労感謝の日に設定したようです。
—母さんが夜なべをして 手ぶくろあんでくれた
木枯らし吹いちゃ 冷たかろうて せっせとあんだだよ
ふるさとの 便りはとどく いろりのにおいがした
手ぶくろといえば、この『母さんの歌』がすぐに思い浮かびますが、窪田聡が作詞・作曲したこの曲を発表したのが67年前の1956(昭和31)年、遥か昔の情景のように感じられるのは私だけでしょうか。

今回の特集は、フランス料理特集「髙橋雄二郎のソース」とシェフの知恵は「金盞香水菜篇」です。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹