1. 香の胡麻油中華料理飯田徹也

  2. 土用卵和食編

  3. 玉味噌を三種

  4. 中華の甘味噌甜麺醤

  5. 和食の辛味唐辛子

  6. 落花生と落花生油

  7. 木の実使い

  8. 濱崎泰輔マンマのムール貝

  9. あさり使いⅡ

  10. 仏・伊のあさり使い

  11. 春は菜の花

  12. 薬膳春は青色食材

  1. 大雨時行 胡麻油編

  2. 半夏生 メロン編

  3. 麦秋至 梅編

  4. 菖蒲華 米麹編

  5. 蚕起桑食 アロエベラ編

  6. 蛙始鳴 ブルーベリー編

  7. 牡丹華 胡桃編

  8. 玄鳥至 ムール貝編

  9. 雀始巣 たらの芽編

  10. 霞始靆 芥子菜編

  11. 草木萌動 苺編

  12. 魚氷上 滑子編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

芒種

芒種_令和元年6月6日から6月21日まで

芒種(ぼうしゅ)の芒(のぎ)とは、稲や麦などの穂の先にある細く尖った毛・棘のことをさします。
梅雨の時期となるこの時期に、農家では作物の種を撒ます、特に稲作では大事な田植えの時期となります。

蟷螂生/かまきりしょうず

芒種の初侯(6月6日から9日)は蟷螂生です。
この時期に、かまきりが卵から孵化します。かまきりは農作物を荒らすことなく、逆に害虫を捕食してくれるという農家にとっては大変ありがたい虫です。

中国の故書『荘子』にある「蟷螂その肘を怒らして以って車轍に当たる—(蟷螂は、斧を振り上げて車の車輪に立ち向かおうとする—)」は、身の程もわきまえずに巨大な敵に立ち向かうという意「蟷螂の斧」のことばの出典となっています。

「蟷螂の斧」と聞くたびに〈ラマンチャの男〉ドン・キホーテが、愛馬ルシナンテとともに巨大な風車に突撃する姿を思い浮かべてしまいます。「蟷螂の斧」とは、はかない抵抗への戒めの言葉でしょうが、なぜか我が身と重なり合い親近感を持ってしまいます。

爽やかな苦味がクセになるゴーヤ(苦瓜)

この時候としてはほんの少し早い〈ゴーヤ〉を「シェフの知恵/芒種の旬」として取り上げました。

料理塾担当は、西麻布はベトナム料理の名店「キッチン/Kitchen」の鈴木珠美シェフです。
料理は南ベトナム料理「ゴーヤと卵の炒め物」一年を通して温暖な地域のスタミナ料理です。

沈みがちな梅雨の気配を元気にして食欲を増す1品をお楽しみください。

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹