1. アンチョビを効かせて

  2. クレソンを添えて

  3. フレンチで春野菜

  4. 野﨑洋光続 熱燗の肴

  5. 春中華

  6. 白菜使い

  7. 古賀純二のソース

  8. 基本の出汁野﨑洋光

  9. 雑煮 三題

  10. 江戸のおせち壱山﨑美香

  11. 江戸のおせち弐山﨑美香

  12. 濱崎泰輔マンマのトマトソース

  1. 霜止出苗 アンチョビ編

  2. 鴻雁北 蕨編

  3. 雀始巣 浅葱編

  4. 土脈潤起 鱵編

  5. 桃始笑 独活編

  6. 東風凍解 小松菜編

  7. 款冬華 カリフラワー編

  8. 芹乃栄 白子編

  9. 鱖魚群 青梗菜編

  10. 閉塞冬成 ローズマリー編

  11. 金盞香 水菜編

  12. 楓蔦黄 キャベツ編

  1. 料理人街

  2. 日本料理 Japanese

  3. フランス料理 French

  4. イタリア料理 Italian

  5. 中華料理 Chinese

  6. 韓国料理 Korean

  7. ベトナム料理 Vietnamese

春分

春分_令和2年3月20日から4月3日まで

春分_西行忌

今年令和2年は、全国的に桜の開花が例年に比べて早いそうです。

桜(花)を詠った歌は多くありますが、西行法師の
「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの もち月のころ」
は、誰もが知るところのものでしょう。

花を愛し、月を愛でた西行法師の歌は、平易で飾り気が無く素朴ですが、季節や恋の歌に心に滲みる作品が多くあります。

ジャンルにこだわらず、簡素に表現され、それが完成されている作品は、時代を超えて人の心に残り続けるます。
しかし、それだけにそれを作り出すのは至難の技です。
そして、西行法師は、それを成し遂げた数少ないひとりであります。

西行が願いを込めた歌の通り、彼は桜が満開の旧暦二月十六日(新暦三月三十一日)に入寂したことも人の心に深く残ります。

イタリアのコロナウィルス感染者数と死亡者数が、中国に次いで2番目となってしまいました。(令和2年3月19日現在)
全土で外出禁止となっているイタリアの家庭では、マンマが料理の腕をふるっていることでしょう。

応援の意を込めて春分の特集は、イタリア特集_「イタリア料理マンマの味ⅰ/山本誠編」「イタリア料理マンマの味ⅱ/西沢健三編」「イタリア料理マンマの味ⅲ/濱崎泰輔編」の3本立です。

 

『シェフパートナーズ 料理塾』編輯子 秋山 徹